小学校への入学準備で必要な物。いつから準備を始める?
気づいたら、うちの子もうすぐ小学生になるのよね
入学準備で必要な物が知りたいです!
このようなご要望にお応えします。
✓ この記事を読むと分かること
- 小学校への入学準備で必要な物
- あると便利な物
- いつから入学準備を始めるべきか
初めて小学校入学を迎えるママやパパにとって、なにを準備したら良いか不安になることと思います。
本記事では、小学校に入学するとき準備しておくべき物について解説しています。
結論から言うと、小学校への入学準備で必要な物は、次のとおりです。
- 身に着ける物
- 文房具
- かばん類
- 給食用品など
詳細は、本文でご説明しています。
小学校への入学準備で必要な物
小学校へ入学するために準備が必要な物は、大きく分けると次のとおりです。
- 身に着ける物
- 文房具
- かばん類
- 給食用品など
これから、詳細と選び方のポイントをご説明していきます。
身に着ける物
アイテム | 選び方のポイント |
---|---|
通学服 | 制服がある学校もあります。気温に合った服装を。 |
通学帽子 | 学校から色の指定があることもあります。 |
体操服 | 学校が用意することが多いです。夏用、冬用あり。 |
体操帽子 | 学校が用意することが多いです。 |
上履きシューズ | 学校で指定されていることが多いです。洗いやすいほうが良い。 |
体育用シューズ | 体育などで履くシューズ。体育館用、校庭用で分かれていることも。 |
ソックス | 学校で色や柄が指定されていることも。締め付けが強すぎない物を。 |
マスク | 給食や屋内用に用意しておくと良いでしょう。 |
傘orレインコート | サイズは、50㎝くらい。体の大きさに合うものを。 |
長ぐつ(レインブーツ) | 軽くて、滑りにくいソールの物を。 |
これから順番に見ていきましょう。
通学服・通学帽子
通学服は、気温に合った服装ができるように、素材感や重ね着ができるように。
最近では、夏は熱中症、秋冬はインフルエンザなどはやっているので、体調を崩さないように日々の気温に合った服装をすることが大切です。
例えば、春や秋は朝と夕方で気温の差が大きい日がありますが、綿素材で軽く羽織れる物があると良いでしょう。
また、着た後に洗いやすいように、洗濯に強い生地が丈夫な服がおすすめですね。
通学帽子に関しては、黄色など学校から色が指定されていることがあるようです。
体操服・体操帽子
主に体育の授業や運動会、遠足などで体操服や体操帽子を着用します。
学校によって、指定されていることが多いです。
体操帽子は、表と裏で赤と白色になっている赤白帽が多いようですね。
わたしも小学生のときは、赤白帽を被っていた記憶があります。
上履きシューズ・体育シューズ
上履きシューズや体育シューズは学校で指定されていることがあります。
教室での授業や、普段の学校生活で上履きシューズを履きます。
体育シューズは、主に体育の授業のときに履くシューズですが、体育館用と校庭用とで分かれていることがあるようです。
学校説明会のときなど、事前に確認しておくと良いでしょう。
ソックス
ソックスは、色や柄を指定している学校もあります。
毎日履く物なので、洗い替えを用意しておくことはもちろん、丈夫な物を選ぶと良いかと。
爪が伸びていると穴が開きやすくなってしまうので、普段から爪切りは定期的にしておくようにしてください。
締め付けが強かったり、履き心地が悪かったりすると、履いていてつらいかもしれません。
なるべくなら、最初に1・2足だけ買って履いてみて、良さそうなら同じものを増やしていく買い方もおすすめです。
マスク
新型コロナウィルスが流行してから、マスクを着用する機会が増えました。
新型コロナウイルスの扱いが、2類相当から5類感染症に移行して、マスクの着用は個人の判断に委ねられるようになってきました。
インフルエンザなどの他の感染症のリスクもあるため、感染予防の観点からマスクは数枚持っておいても良いでしょう。
傘・レインコート
傘は、お子さんの体のサイズにあう物を選びましょう。
小学生1年生なら、50cmくらいのサイズが良さそうです。
ワンタッチのタイプよりは手動で開くタイプの物のほうが、何かの弾みで開いたとき、他人に当たるようなことがなく安心です。
傘の先も、なるべく尖っている物は避けたほうが良いでしょう。
長ぐつ(レインブーツ)
長ぐつ(レインブーツ)があると、雨の日だけでなく雪が降っている日にも、足が濡れることを防げて安心です。
サイズは普段履いている靴よりは、やや大きめサイズのほうが脱ぎ履きしやすくて良いでしょう。
大きすぎると、履いているときに脱げてしまいます。このような時は、中敷きを入れて調節すると良いかと。
文房具
学習環境を整えておくために文房具は必要不可欠です。
小学校への入学準備では、これから挙げる物を用意しておきましょう。
文房具
アイテム | 選び方のポイント |
---|---|
えんぴつ・赤えんぴつ | B~2Bくらいの濃さを選ぶ。 |
消しゴム | 消しやすく、握りやすいシンプルな物を。 |
筆箱 | 箱型のタイプがおすすめ。指定がある学校もある。 |
学習ノート | 1冊目は学校側で配布してくれることが多い。 |
連絡帳 | 小学校からは書き手は子供になります。シンプルで書きやすい物を。 |
順番に説明していきます。
えんぴつ・色えんぴつ
小学1年生は握力が弱く、筆圧も弱くなりやすいので、柔らかい芯でB~2Bくらいのえんぴつ(色えんぴつ)が書きやすいです。
HBとかの硬い芯はできるだけ避けたほうが良いでしょう。
筆箱
筆箱は学校によってはルールが決まっていることがあります。
特にルールが決まっていなければ、箱型のタイプがおすすめです。
箱型の筆箱は、中に入っているえんぴつがどの見やすく、管理がしやすいからです。
えんぴつの芯が残り少なくなってきた、えんぴつの本数が少なくなっているなど一目で分かりますね。
その他、筆箱はお子さんと一緒に選ぶことも大切。
気に入ったデザインの筆箱なら、学校に行くのが楽しくなるはず。
わたしも子供の頃、このような経験がありました。
学習ノート・連絡帳
学習ノートに関しては、1冊目は学校が配布していることが多いようです。
2冊目を購入する場合は、1冊目に近いノートや、子供が使いやすそうなノートを選ぶと良いでしょう。
他の子どもがどのようなノートを使っているのかを参考にしても良いかと。
連絡帳は、小学生からは主な書き手は、お子さんになります。
シンプルでなるべく書きやすいレイアウトの物が良いでしょう。
かばん類
アイテム | 選び方のポイント |
---|---|
ランドセル | 6年間使う物なので、丈夫で軽いランドセルを。 |
手提げ袋(レッスンバッグ) | ランドセルに入りきらない物を入れます。30cm×40cmくらいが目安。 |
ランドセル
小学校の6年間を共に過ごすランドセル。親子で後悔がないように、しっかり選びたいものです。
まず前提として、ランドセルに関してはなるべく早い時期から検討したほうが良いでしょう。
というのも、人気があるランドセルは売り切れてしまうことがあるからです。
人気があるランドセルは2~3月から予約販売が始まり春には完売していることも…
いくつか選び方のポイントを挙げておくので、参考にして早い時期から探せるようにしておきましょう。
- 丈夫(6年保証がついていると尚良い)
- 軽い素材
- 背負いやすい
- 飽きにくいデザインの物
- お子さんが好きな色を
早い時期から、色いろなランドセルを比較検討してみると良いでしょう。
手提げ袋(レッスンバッグ)
手提げ袋(レッスンバッグ)は、ランドセルに入りきらない物を持ち歩くための袋です。
ランドセルの容量と合わせて考えると良いですが、一つの目安としては30cm×40cmで選んでみると良いかと。
学校によってはルールが決まっていることもあります。
地面に擦っても穴が空かないような、丈夫な素材のものだと安心ですね。
給食用品
アイテム | 選び方のポイント |
---|---|
箸・箸入れ | 使いやすいサイズを |
歯ブラシ | カバー付きか、ケース付きだと清潔。 |
コップ | 軽い素材で、持ち手がついた物を。 |
給食用袋 | 給食用品が一式入る容量の袋を。 |
箸・箸入れ
食事しやすい箸のサイズを選ぶようにしましょう。
小学1年生だと、16cmくらいの箸が選ぶときの目安になります。
お家で普段使っているサイズを参考に選ぶのも良いでしょう。
歯ブラシ
小学生の歯は生え変わりの時期にありますが、歯ブラシは子供の口に合った物を選ぶようにしましょう。
なので、子供用の歯ブラシを選ぶことが必要です。
歯ブラシケースがあると、ブラシが清潔に保て、学校で使うときにも安心ですね。
コップ
コップは持ち運びやすく、落としても割れないように、プラスチック製が良いでしょう。
持ち手がついていると、うがいしやすく、コップの縁を手で触れてしまうことが少ないので、衛生的に使えそうです。
給食用袋
給食用袋は、給食用品一式をしまっておくための袋です。
- 箸・箸入れ
- 歯ブラシ
- コップ
これらの物が一式入るくらいの容量の袋を選びましょう。
布製など洗える素材だと、小まめに洗いやすく衛生的に使えそうですね。
その他必要な物
これまで挙げた物の他に、このような物が必要です。
アイテム | 選び方のポイント |
---|---|
弁当箱 | お子さんが食べる量を考えて選ぶ。 |
弁当袋 | 汚れたときに洗えたり、拭けるような素材で。 |
水筒 | 遠足や運動会、夏場の水分補給に使う。 |
それでは順番に見ていきましょう。
弁当箱・弁当袋
弁当箱は、お子さんの食べる量を考えて選ぶことが必要です。
食べ盛りの子供にとって、お弁当の量が少ないのは辛いはず。
普段は給食がでる小学校でも、遠足や臨時でお弁当が必要なことがあるため、弁当箱と弁当袋は用意しておくと安心です。
水筒
水筒はお子さんが飲む量に合わせて選ぶことが必要です。
目安としては800ml前後ですが、活動的でたくさん水を飲む子だと、もう少し容量が多き目の水筒が良いでしょう。
洗いやすい構造の水筒を使えば、普段のお手入れも簡単になるので、良いですよ。
小学校であると便利な物
ここからは、小学校に通うときにあると便利な物をご紹介します。
- お名前シール
- スマートウォッチ
- 防犯ブザー
それでは、順番に解説していきます。
お名前シール
お名前シールとは、名前が印字されているシールのことです。
主に、子供の持ち物に貼って、取り間違いを防ぐために使われます。
子供の持ち物へ直接ペンで名前を書いて、名入れする方法もありますが、この方法はあまりお勧めしません。
なぜなら、お名前シールを使うとこんなに良いことがあるからです。
- 持ち物の取り間違えが起きにくくなる
- かんたんに名入れができる
- 学校生活が楽しくなる
- 持ち物を大切にするようになる
詳細はこちらの記事で書いています。興味がある方はご覧ください。
>>新一年生におすすめなお名前シール。種類と選び方のポイント
スマートウォッチ
子供にスマートウォッチなんて贅沢だと思われるかもしれませんが、ご検討いただく価値があると感じています。
なぜなら、お子さんの安全と、両親の安心感を得られる価値があるからです。
スマートウォッチがあると、GPSによってお子さんがいる場所を把握できます。
機種によっては、見守り機能が充実しているものもあるようです。
スマートウォッチについて詳しく知りたい方は、こちらの記事で分かりやすく解説されているので、参考にしてみると良いでしょう。
>>スマホ・携帯以外の連絡手段|小学生以下の子供にはスマートウォッチがおすすめな5つの理由(外部サイト)
防犯ブザー
スマートウォッチと合わせてご検討いただきたいのは、防犯ブザーです。
学校によっては、PTAなどから配られていることもあるようです。
いざという時に、自分の声の代わりに周りに知らせてくれます。
持っていない子には、早急に持たせるようにしてくださいね。
入学準備はいつから始める?
小学校への入学準備は、入学前年の1月から2月頃から始めることが一般的です。
小学校によっては、入学前に説明会が開かれる場合がありますが、その場合は、説明会の時期に合わせて準備を始めると良いでしょう。
直前になって準備を始めると、焦ってしまったり、時間が足りなくなってしまったりするケースがあるので、計画的に進めていくことが大切です。
まとめ
小学校への入学準備では、揃えるべき物が色いろとあるため、余裕を持って計画的に進めることが大切です。
学校によっては、指定があったり入学説明会が開かれたりすることがあります。
学校のルールに沿って、楽しい学生生活を過ごせるように、万全に入学準備ができると良いですね。
今回は、ここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。